切り切り(ギリギリ)ゴルフ!

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ゴルフレッスン(1回目) in ジャカルタ

はじめに

前回の体験レッスンから1週間。体験レッスンの翌日のスコアが良くなかった事もあってか、1週間すごく悩んだ末に、レッスンをお願いする事にしました。

8回2カ月コース。

決して安くありませんが、社会人になってから唯一続いている趣味だということ、ほぼ毎週ゴルフがあるので、上手くなって楽しみたいと思いお願いしました。

 

レッスン 

ヒアリング

さて、最初のレッスンですが、レッスンを始める前に、どういう風になりたいか、現状の困りごと(球が右に出るとか、左に出るとか)、得意クラブとかなどのヒアリングがありました。

私の希望としては、

■どういう風になりたいか:スイングは綺麗でいたい。そして、ドローとフェードを使い分けれるようになりたい。球を曲げれるようになりたい。

コースでくちゃくちゃになった際に、何かしら、よりどころとなるスイング理論?ゴルフ理論?を理解していたい。

→かなり高望みなのは理解しています。つまるところ、ゴルフを楽しみたいので、自分がやりたいと思った事ができるようになりたいってことを伝えました。もちろん、自分のできる範囲内で。

■現状の困りごと:ひっかけ。ドライバーのひっかけとプッシュアウト。短い距離のアプローチ(ダフリ、ざっくり)

■得意クラブ:ミドル~ショートアイアン、ドライバーの飛距離(曲がりあり)

→最近は、得意クラブと言えるクラブはないですが、好きなのはショートアイアン。

ドライバーは飛距離は既にあるので、方向性が切実に必要だと伝えました。飛距離は少しぐらい落ちてもいいです!と言いましたが、、、数秒後には、飛距離もやっぱり欲しいと言いました。やっぱり飛ばすと気持ちいですからね。

■その他には、ゴルフ歴や過去のレッスン歴、アベレージスコアやよく行くゴルフ場などを聞かれました。

スイングレッスン

上記をふまえてレッスン開始。

 

まずは現状のレベルを知るためにも、近い距離を目標を変えて、何球か打つように言われました。

左の30Y、真ん中の30Y、右の30Y、次は、左の75Y...といった風に数発打ってはターゲットを変えてをしばし繰り返し。フルスイングで150Yとかはなく、短い距離ばかりでした。長くて100Y。

 

コーチ曰く、ゴルフ(特にアイアン)はハーフショットしとけば上手くなります。練習に時間かけれなければ、これだけでいいです!って言えるほど大事との事。

いわゆる、ビジネスゾーンの動きが大事。ビジネスゾーンの動きを精度アップする事で、全てのショットの精度も上がるとの考え。

なので、アイアンは、ハーフスイングからしっかり作っていきましょう!との事でした。

 

そう言われると、日本より飛ぶせいか、インドネシアに来てからというものフルスイングばかりしていた気がします。

だから、ハーフショットやスリークォーターは正直苦手。自分でもフルスイングで誤魔化しているのは、わかってました。

 

なので、いい機会だと考え、ハーフショットを打ちまくる事を決意。

(決意したものの、すぐに大きなスイングをしてましたが…)

 

ポイント

  • コーチに言われた事をまとめると、こんな感じ。(50分のマンツーマンなので、ありがたいですが、情報過多の状態です。)
  • アイアンは運ぶクラブ。フルショットはほとんどいらない。
  • ハーフショットで体やクラブの動かし方を覚える。
  • クラブは∞を描く。(バックスイングからダウンスイングの動き)※YouTuberの三觜プロも言ってました。
  • バックスイングは腕であげない。低く低く体の動きと共にあがるイメージ。
  • グリップを握る時は、指2本分を余らせて持つ。(ギリギリで持つとグリップの動きが安定しない。)
  • 重心を意識する。(つま先より踵体重。つま先に乗りやすい傾向にある)
  • 土踏まずのアーチの上に乗っている感覚がベスト。ここが一番安定する。

 

こんな事を教えて貰いながら、ハーフショットを打っていると、確かに今までとは違う感触でインパクトできる時がありました。

フェースに乗っている感覚というか、運んでいるような感覚で打てる時があります。音もカツンと乾いたインパクト音。

コーチもうまく打てた時は、「そうそう!今の感触を忘れないで」と言ってくれます。

 

見てるだけなのに、よくわかるな~と感心。

 

そんなこんなで、今日のレッスンは、このインパクトと音を目指して、ひたすらハーフスイングで終了。

 

まとめ

レッスンの感想としては、スイングを改造させられるわけでもなく、今のスイングから精度を徐々に高めていく、足りないものをつけ足していくといったレッスンに感じられ、非常によかった。

ただ、情報が多く平日に打ちっぱなしはいけないので、次回までにどこまで体になじませるかが課題と感じた。

 

ラウンドに向けて

最後に、翌日ラウンドだと伝えると、今日のレッスンの事は一旦忘れて、重心とバランスだけを意識して、スイングしてください。とのアドバイス

 

今日習った事は、練習場でやる事で、コースですぐにできる事でもないので、重心とバランスの2点だけ意識して、後は楽しんで下さいと送り出されました。

 

ゴルフレッスン(体験)in ジャカルタ

きっかけ 

最近、ドライバーの引っ掛け地獄に悩んでいて、スコアメイクなんてできたもんじゃない!とゴルフが全然楽しめない状態が続いていた事もあり、何かできないかなと考えていました。

ちょうどそんな時にジムのトレーナの知り合いにジャカルタでゴルフコーチをしている日本人がいるとの事なので、紹介して頂きました。  

筋トレ終了後に、早速、コーチから直接私にLINEへ連絡があり、是非体験レッスン受けて下さい。と言ってくださったので日程調整し、来週末にお伺いすることに。

レッスンは、ちょうど普段使用しているドライビングレンジ(練習場)で行っており、非常に便利な場所でした。

体験レッスン当日 

最初はまず簡単なあいさつ。

名刺交換や互いの簡単な身辺情報やインドネシア歴などを交換。事務屋といえど、ビジネスマン。営業には勝てないがですが、こんな事にも多少慣れてきました(非常に苦手ですが)。ちなみに、今回妻も一緒に体験レッスンです。

レッスン内容

雑談もほどほどに、早速レッスンへ。

すぐにボールを打つレッスンが始まるかと思いきや、コーチのレッスンポリシー?の説明へ。といっても、体の仕組みについての説明でした。雑誌などにもよくあるフォースタンス理論(以下:4S理論)で、まず自分たちがどこに属するかを理解するのが目的。

コーチも生徒の事を、生徒も自分自身の事をよく理解した上で、レッスンも受けた方が身に付きやすく、人によっては良くないイメージやアドバイスがあるみたいなので、それを防ぐためにも、4S理論を用いてその人の動きの癖をつかむようです。

タイプ分け診断

①、椅子に座り、太ももを外側にねじった場合と内側にねじった場合どちらが立ちやすいか。

②、同じ状態で、先ほどより少し膝側を同様に外側にねじった場合と内側にねじった場合どちらが立ちやすいか。

上記2つテストをするだけで診断完了。

結果、①②共に内側が立ちやすく、私も妻もB1タイプと診断されました。

他に、A1、A2、B2と全部で4タイプに分ける事ができるそうです。

※詳しく知りたい方は”フォースタンス理論 ゴルフ”と検索するとたくさん出てきますので、そちらでチェック下さい。

※ちなみに、B1タイプのプロゴルファーは、ガルシア。藤田寛之。有村知恵。などがいるようです。

自己紹介

ここで私のゴルフ歴を簡単に紹介。

身長176㎝ 体重73㎏ 中肉中背。

ゴルフ歴 2020年現在で約12年ほど。(初ラウンドから起算しています)

高校生の時に、父親がゴルフのレッスンを受けていた事もあり、月に1回私もレッスンに通っていた経験があります。大学までの数2,3年ですが。

なので、クラブを握った時からプロのコーチに習っていた事もあり、多少スイングはできるレベルになっています。

スコアは、2019年アベレージで94。習っていたいうには恥ずかしいレベルのアベレージゴルファーです。

スイングレッスン

4S理論の診断も終わり、やっとボールを打ってのレッスン。

何度かスイングを見ていると、「いいスイングですよ」とお褒めの言葉を頂きました。

コーチ「アベレージどれぐらいですか?」 

自分「95ぐらいです」 

コーチ「あり得ないですね。アプローチやパター見ていないので、わかりませんがアベレージ80台では回れるスイングですよ。」

と喜んでいいのか、現状を悲しむべきなのか、とりあえず、お褒めの言葉だと自分を鼓舞することに。

スイングはある程度できているとの事ですが、少しバランスが悪いようで、もう少し踵重心を意識すると良いですとアドバイス

B1タイプは、つま先よりは踵よりに重心があるそうです。

今はつま先に重心がかかりすぎているので、踵重心を意識する。そして踵重心になった分、ボールとの距離が遠くなったので、気持ちボールよりアドレスする。

この2点を意識するように言われ、後は、スイングを大幅にいじる必要もないので、スイングの細かい動きを気にせずに、気持ちよくスイングして下さい。とのこと。

 

左への引っ掛けで悩んでいた私がですが、先ほどのアドバイスを受けた後のドライバーがバシバシ真っすぐ行くんです!今までの曲がりが嘘のように。真っすぐ飛ぶので、正直もうレッスンいらないな。と思うほどでした。

と気持ちよく打っている中で、妻もレッスンをして頂き、お時間となりました。

今回は体験レッスン、知り合い(ジムのトレーナー)から紹介という事で、体験レッスン代は無料でした。

 

ありがたく、お気持ち頂戴しました。

 

最後に

もし、引き続きレッスンを受けたい場合は、LINEへ金額やシステムを連絡するので、確認とご検討の上、連絡下さい。

でも今日の内容でも十分スコアが良くなることをたくさん伝えましたので、練習してみて下さいね。と言われ、お別れ。

 

まとめ

自分自身の体の動きや癖を知るいい機会でした。自分の体のタイプやそのタイプに向いた動作などを知る事ができ、今後のゴルフに活かす事ができそうです。

実際、重心を意識するだけで気持ちよく振り抜く事ができ、球筋も改善されたので、体験レッスンだけにとどまらず、続けてみようと思うほどでした。